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ストレージ~青のパッケージ安中散~

2009 - 07/08 [Wed] - 23:59

今日は青いパッケージのストレージについて説明していきたいと思います☆

安中散の“中”は体の中心部である“胃腸”をあらわし、
胃腸を安らかにするという意味があります。

ストレージ



みぞおちの辺りにに痛みを感じる方に~「安中散」~

青のパッケージの安中散は3種類あるストレージの中で、
胃痛に使える
という点では、
一番わかりやすい処方かもしれません。

ストレスを感じると、みぞおちの辺りにキリキリとした痛みを感じる人もいます。
これは、ストレスにより過剰に胃酸が出ている状態で、
その胃酸で自分の胃の粘膜を傷つけてしまう事で痛みが起こります。

安中散は、ストレスなどで胃が痛い、普段から胃の調子が悪いといった症状に、
広く使われています。胃酸の過剰な分泌を抑え、
ストレスによる胃の痛みや胸焼けに効きます。

効能としては以下の通りです。

<効能>

体力が中等度以下で、腹部は力がなくて、
胃痛又は腹痛があり
ときに胸焼けやげっぷ、胃もたれ、食欲不振、はきけ、嘔吐などを伴う次の症状
神経性胃炎・慢性胃炎・胃腸虚弱

今回もよりくわしく、
この処方を構成している生薬(自然の植物の根や茎などの漢方を構成する材料)を
見ていきましょう☆


<安中散の構成生薬>

桂皮(ケイヒ):健胃作用
延胡索(エンゴサク):胃の痛みを抑える
牡蛎(ボレイ):胃酸を中和する
茴香(ウイキョウ):健胃作用・胃酸の分泌を抑える
甘草(カンゾウ):炎症や痛みを緩和する
縮砂(シュクシャ):健胃作用
良姜(リョウキョウ) :健胃作用

それぞれの作用としては上記のようになりますが、

漢方は様々な生薬を組み合わせ、
気(エネルギー)・血(血液の流れ)・水(水分の流れ)のバランスを正すことで
様々な症状を改善するので、それぞれが影響し合うと考えて下さい。

この安中散を選ぶ基準としては、
胃痛があるかどうかが、ポイントになってきますが、

体力があまりなく、普段から胃腸があまり強くない、
胃痛や胃酸過多の症状に、悩まされている人にも、幅広く応用できます。

痛みがない場合でも胃腸が弱い、胃酸が多いなどの症状があれば、
3つの中からこれを選択してもいいと思います。

(例)普段から胃腸が弱い
   仕事でクレームなどが発生すると胃が痛くなる
   環境になじめず、食欲が湧かない


などという訴えがあったら、安中散を選択するといいでしょう☆

では次回は、オレンジのパッケージ半夏瀉心湯に入ります☆

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